チャットボットのクラウド型とは?オンプレとの違い・選び方を解説

catch-img
  • クラウド型とオンプレミス型、結局どちらが自社に合うのか分からない

  • クラウド型は手軽そうだが、セキュリティ面が不安

  • 月額課金と初期費用、長い目で見てどちらが得か判断できない

チャットボットの導入を検討する際、多くの担当者が最初に迷うのが「クラウド型とオンプレミス型のどちらを選ぶか」です。企業のクラウドサービス利用率は年々高まり、いまやチャットボットもクラウド型が主流になっています。とはいえ、セキュリティ要件やカスタマイズ性を重視してオンプレミス型が適する企業もあります。この記事では、両者の違いとメリット・デメリット、自社に合った選び方までをわかりやすく解説します。

まずはクラウド型チャットボットを体験してみませんか

クラウド型の魅力は、専門知識がなくても手軽に始められることです。askrunなら、社内資料をアップロードするだけで最短3分でチャットボットを公開できます。まずは、どんなことができるのかをこちらからご確認ください。

「忙しくて全部は読むのは大変…」

という方に向けて、最初にこの記事の要点をまとめました。気になる箇所がございましたら本文で詳しく解説していますので、是非お読みください!

  • この記事の要点

クラウド型は初期費用を抑えて最短数日で導入できる一方、月額費用の継続とセキュリティ要件の確認が必要

オンプレミス型はカスタマイズ性とセキュリティ準拠に優れるが、初期費用と保守の負担が大きい

金融・医療はオンプレミス型寄り、製造・サービスはクラウド型寄りなど、業種で選定傾向が分かれる

チャットボットのクラウド型とオンプレミス型とは?【基本の違い】

チャットボットは、システムの設置場所によって「クラウド型」と「オンプレミス型」の2種類に分かれます。

総務省の調査では、2024年時点で80.6%の企業が何らかのクラウドサービスを利用しており、チャットボットもクラウド型が主流です。まずは、それぞれの仕組みと違いを押さえておきましょう。

出典:総務省「令和7年版情報通信白書」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/nd111210.html

クラウド型チャットボットとは

クラウド型チャットボットとは、ベンダーが管理するサーバー上で動くチャットボットを、インターネット経由で利用する方式です。自社でサーバーを用意する必要がなく、ブラウザの管理画面からすぐに設定・運用を始められます。料金体系は月額課金のSaaS型が主流で、初期費用を抑えてスモールスタートできる点が支持されています。たとえば、資料をアップロードするだけで公開できるツールもあり、専門知識がなくても運用できます。

オンプレミス型チャットボットとは

オンプレミス型チャットボットは、自社が所有・管理するサーバー上でチャットボットを稼働させる方式です。ベンダーのサーバーを借りず、自社の設備内だけで完結します。初期構築に専門知識と費用がかかる一方、セキュリティ要件やカスタマイズを自社でコントロールできる強みがあります。機密性の高いデータを扱う金融機関や医療機関などで選ばれることがあります。

チャットボットの種類や仕組みをより基礎から知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください

クラウド型チャットボットのメリット

クラウド型が多くの企業に選ばれるのは、導入のしやすさと運用のシンプルさにあります。ここでは、代表的な4つのメリットを解説します。自社の状況と照らし合わせながら確認してみてください。

メリット1:初期費用を抑えて導入できる

クラウド型の最大の特徴は、サーバーを自社で調達・構築する費用がかからない点です。月額1万円以下から使えるサービスもあり、大きな予算を確保しにくい企業でもスモールスタートできます。社内のIT担当者がサーバー管理に時間を取られることもなく、運用工数の削減にもつながります。

メリット2:最短数日で運用を開始できる

オンプレミス型の導入には数ヶ月かかることが多いのに対し、クラウド型は最短数日から数週間で本番稼働できます。ベンダーが初期設定やシナリオ登録をサポートする場合も多く、管理画面から設定が完結します。ツールによっては資料をアップするだけで最短3分で公開できるものもあり、「まず動かして効果を見たい」という企業に向いています。

メリット3:場所やデバイスを問わず運用できる

クラウド型はインターネット経由で管理するため、オフィスにいなくても設問の追加・修正ができます。複数の拠点を持つ企業や、テレワーク環境での運用が前提の企業にとって扱いやすい方式です。担当者が変わっても引き継ぎがしやすく、運用が属人化しにくい点も利点です。

メリット4:サーバの保守・メンテナンスが不要

サーバーの管理やトラブル対応、システムのアップデートはすべてベンダー側が担います。自社で専門人材を確保する必要がなく、保守の手間をかけずに最新の状態を保てます。法改正への機能対応もベンダーが自動で反映するケースが多く、担当者の負担は最小限で済みます。

チャットボット全般のメリット・デメリットを整理したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください

クラウド型チャットボットのデメリットと導入前の注意点

導入しやすいクラウド型ですが、事前に把握しておきたい注意点もあります。デメリットを理解した上で対策すれば、導入後のミスマッチを防げます。

デメリット1:月額費用が継続的にかかる

クラウド型は月額課金のため、長期間の利用ではオンプレミス型より総額が高くなる場合があります。特に生成AI連携型(RAG型)では、月額費用とは別にAPI利用料が従量課金で発生するプランもあります。利用量が増えるほどコストが膨らむため、契約前に料金体系を確認しておきましょう。月額定額制を選ぶと、予算が読みやすく安心です。

askrunなら、コストの不安を抑えて始められます

askrunは無料プランを含む5つの料金プランを用意し、月額9,800円から本格運用が可能です。まずは無料プランから、自社に合うかを気軽に試せます。

デメリット2:カスタマイズの自由度に制限がある

クラウド型は既存のサービスを利用するため、オンプレミス型に比べてカスタマイズの自由度は下がります。ただし近年はカスタマイズ性の高いサービスも増えており、一概に不利とは限りません。デザインや機能の要件が明確な場合は、対応範囲を事前に確認しておきましょう。

デメリット3:セキュリティポリシーとの相性確認が必要

クラウド型では、問い合わせ内容などのデータがベンダー側のサーバーに保存されます。どこに、どのように保管されるかを把握せずに導入すると、自社のセキュリティポリシーと齟齬が生じることがあります。特に金融・医療・行政など、厳格な要件が必要な業種では、事前の確認が欠かせません。

askrunなら、セキュリティ面も安心して使えます

askrunは通信をすべて暗号化し、国内データセンターの利用やISO 27001・Pマークの取得など、企業の情報セキュリティ基準に対応しています。安心して無料で使い始められます。

導入前に確認したい3つのチェックポイント

クラウド型を選ぶ際は、契約前に次の3点を確認しておくと安心です。トラブルを未然に防ぐためのチェックリストとして活用してください。

  • 第三者へのデータ非送信が利用規約に明記されているか

  • 機密保持条項が設けられているか

  • データの保持期間と解約後の扱いが定められているか

解約時のデータ移行手順や契約期間の縛りについても、あわせて確認しておきましょう。

クラウド型とオンプレミス型の費用を具体的な金額で比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください

オンプレミス型の特徴とクラウド型との比較【比較表】

クラウド型と対比されるのがオンプレミス型です。ここではオンプレミス型のメリット・デメリットを整理し、両者を表で比較します。自社の状況に近いのはどちらかを見極めてみてください。

オンプレミス型のメリット

オンプレミス型は、データを自社サーバーに保管するため、保管場所やアクセス権限、ログ管理を自社のポリシーに沿って設計できます。外部へのデータ送信を避けたい企業や、業界基準への準拠が必要な企業に適しています。また、自社の業務フローや既存システムに合わせた自由度の高いカスタマイズも可能です。月額費用が発生しない分、長期運用ではトータルコストを抑えられることもあります。

オンプレミス型のデメリット

一方で、サーバーの調達・構築に数百万円規模の初期費用がかかることも珍しくありません。社内にITエンジニアが必要で、導入完了まで数ヶ月かかるのが一般的です。さらに、アップデートや障害対応を自社で行う必要があり、担当者の異動・退職時には引き継ぎが課題になります。スピード感を求める企業には不向きな方式です。

比較項目

クラウド型

オンプレミス型

初期費用

低い(数万円〜)

高い(数百万円〜)

月額費用

あり

基本なし

導入期間

数日〜数週間

数ヶ月〜

カスタマイズ性

制限あり・ベンダー依存

高い

セキュリティ

ベンダーに依存

自社ポリシーに準拠可

保守・運用

ベンダーが対応

自社で対応

表からわかるとおり、クラウド型は「手軽さとスピード」、オンプレミス型は「自由度とセキュリティ管理」に強みがあります。どちらが優れているかではなく、自社が重視する条件に合う方式を選ぶことが大切です。

クラウド型なら、今日から無料で始められます

両者の違いを理解できたら、あとは実際に触れてみるのが一番です。askrunは資料をアップするだけ・最短3分で、専門知識がなくてもチャットボットを公開できます。まずは無料で使ってみましょう。

クラウド型とオンプレミス型はどちらを選ぶべき?【業種別の選び方】

ここまでの内容を踏まえ、どちらの方式が自社に合うかを判断する基準を整理します。企業の体制や業種によって最適な選択は変わります。自社の状況に当てはめながら読み進めてください。

クラウド型が向いている企業

クラウド型は、次のような企業に向いています。導入・運用のコストと手間を抑えたい企業に最適な方式です。

  • コストを抑えてスモールスタートしたい

  • IT担当者が少なく、保守をベンダーに任せたい

  • テレワークや複数拠点からの利用を想定している

  • まず効果を試してから拡張を判断したい

特に、需要の変動が大きい製造業やサービス業では、繁忙期の問い合わせ増加にも柔軟に対応できるクラウド型が選ばれやすい傾向にあります。

オンプレミス型が向いている企業

一方、オンプレミス型が適しているのは次のような企業です。セキュリティやカスタマイズを自社で管理したい企業に向いています。

  • 社内にサーバーを構築・管理できる体制が整っている

  • 独自のセキュリティ基準に準拠する必要がある

  • 既存システムとの深い連携が求められる

  • 外部へのデータ送信を避けたい

業種別に見る選び方の傾向(+ハイブリッドクラウドという選択肢)

業種によって選定の傾向は分かれます。金融・医療・行政など機密性の高いデータを扱う業種では、セキュリティを最優先してオンプレミス型が選ばれやすくなります。一方、製造・サービス業など需要変動が大きくスピードを重視する業種では、クラウド型が適します。近年は、機密データはオンプレミス型で管理し、負荷が変動する機能だけクラウドで賄う「ハイブリッドクラウド」という選択肢も広がっています。両者の利点を組み合わせたい場合に検討する価値があります。

クラウド型チャットボットを選ぶ際の確認ポイント

クラウド型に絞った後は、ツールごとの機能や体制を比較します。次のポイントを確認すると、自社に合うツールを選びやすくなります。

  • AIの搭載タイプ:チャットボットはシナリオ型(AI非搭載)AI搭載型(従来型)生成AI連携型(RAG型)に分かれます。自由入力への対応精度を重視するなら、AI搭載型や生成AI連携型が適します

  • サポート体制:初期設定やシナリオ登録を支援してくれるか、専任担当がつくか

  • 公開までのスピード:最短でどのくらいで運用を開始できるか

  • 日本語の精度:日本語の細かな表現に対応できるか

  • 料金と無料トライアル:無料で試せるか、料金体系が明快か

これらを事前に整理しておくと、導入後のミスマッチを防げます。

チャットボットの種類ごとの違いと選び方をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください

クラウド型チャットボットならaskrun!

クラウド型の「手軽さ」を最大限に活かしたいなら、AIチャットボット「askrun」がおすすめです。専門知識がなくても始められ、クラウド型でありながらセキュリティ面の不安にもしっかり応えます。

  • 最短3分で公開:社内資料をアップロードするだけで、専門知識ゼロでもチャットボットを公開できます。社外の顧客対応にも社内のヘルプデスクにも使えます

  • 無料プランを含む5プラン:月額9,800円から本格運用が可能で、小規模導入から大規模運用まで対応します

  • 国内水準のセキュリティ:通信はすべて暗号化し、ISO 27001・Pマークを取得。クラウド型で気になるセキュリティ要件にも対応します

チャットボットのクラウド型についてよくある質問(FAQ)

クラウド型チャットボットの導入前によく寄せられる質問をまとめました。

Q.

クラウド型チャットボットのセキュリティは安全ですか?

A.

多くのベンダーが通信の暗号化やアクセス制限などの対策を施しており、安全性は高い水準にあります。ただし対策の内容はツールによって差があるため、データの保管場所や第三者提供の有無を契約前に確認しましょう。ISO 27001やPマークの取得状況も判断材料になります。

Q.

クラウド型とオンプレミス型、料金はどちらが安いですか?

A.

短期・小規模ならクラウド型、長期・大規模ならオンプレミス型が安くなる傾向があります。クラウド型は初期費用が数万円程度から、オンプレミス型は数百万円規模の初期費用がかかります。月額費用の有無と利用期間で総額が変わるため、数年単位で試算するのがおすすめです。

Q.

クラウド型チャットボットは無料で使えますか?

A.

無料プランや無料トライアルを用意しているツールがあります。まずは無料で操作性や回答精度を確かめ、自社に合うと判断してから有料プランに移行すると失敗が少なくなります。askrunも無料プランを用意しています。

まとめ

チャットボットのクラウド型とオンプレミス型は、どちらが優れているかではなく、自社の条件に合うかで選ぶことが大切です。

クラウド型は初期費用を抑えて最短数日で導入でき、保守の手間もかかりません。一方、オンプレミス型はカスタマイズ性とセキュリティ管理に優れますが、初期費用と運用負担が大きくなります。コストとスピードを重視するならクラウド型、独自のセキュリティ要件やカスタマイズを求めるならオンプレミス型が適します。

まずは自社が何を最優先するかを整理し、最適な方式を選びましょう。手軽に始めたい場合は、無料で試せるクラウド型から検討してみてください。

クラウド型チャットボットの比較検討に役立つ資料を無料配布中

「自社にはどのプランが合うのか」「セキュリティ要件を満たせるか」と迷っていませんか。askrunの資料では、5つの料金プランの詳細スペックやセキュリティ要件、導入事例の成果までをまとめて確認できます。まずは無料で資料をダウンロードして、自社に最適な導入イメージをご確認ください。

志村 知里
志村 知里
電通デジタルでWeb広告運用を経験後、株式会社ベーシックへ入社。広告運用の知見を軸に、サービスサイト改善、SEOコンテンツ企画、新規集客戦略の設計まで幅広く担当。ユーザー獲得からCV改善まで、一貫したデジタルマーケティング施策に取り組んでいる。

メガメニューを一時的に格納するセクション(削除しないでください)

人員不足・ナレッジの属人化…
その悩み、askrunが解決します

サービス資料は
こちらから

まずは気軽に
お問い合わせください

無料で気軽に
お試しいただけます

人気記事ランキング

サービスについてはこちらから!

お役立ち資料

タグ一覧