【2026年最新】無料AIチャットボット比較10選|法人向けフリープラン・トライアルの違いと選び方


業務用のAIチャットボットを、まず無料で試したい
「無料」がどこまで使えるのか、ツールごとの差が分からない
無料で始めて、いつ有料に切り替えるべきか判断できない
問い合わせ対応をAIチャットボットに任せたい。ただ、最初から有料契約は稟議が通りにくい——
そんなときに候補になるのが、無料で使える法人向けのAIチャットボットです。ただし「無料」の中身はツールごとに大きく違い、ずっと使えるフリープランもあれば、10日で終わるトライアルもあります。本記事では、Webサイトや社内に設置して問い合わせに自動回答する業務用ツールに絞り、無料で使える範囲・有料プランの料金・生成AI対応を2026年9月時点で確認した10ツールを比較します。
(ChatGPTのような個人向けAIチャットの紹介記事ではありません。)
無料で始めて、そのまま本格運用まで伸ばせるAIチャットボットを探していませんか?
「無料で試したいが、途中でツールを乗り換えるのは面倒」と感じている方は多いはずです。askrunは資料をアップロードするだけで最短3分で公開でき、無料プランから有料プランまで同じツールで段階的に進められます。まずは、どんなことができるのかをこちらからご確認ください。
「忙しくて全部は読むのは大変…」
という方に向けて、最初にこの記事の要点をまとめました。気になる箇所がございましたら本文で詳しく解説していますので、是非お読みください!
- この記事の要点
無料AIチャットボットとは?法人が「無料」で使える3つの形
AIチャットボットは、Webサイトや社内ポータルに設置し、利用者の質問にAIが自動で答える仕組みです。この章では、ツールを選ぶ前に知っておきたい3つのタイプと、「無料」の3つの形、無料プランでできること・できないことを整理します。
業務用AIチャットボットの3タイプ|シナリオ型・AI搭載型・生成AI連携型
業務用のチャットボットは、仕組みの違いで3タイプに分かれます。
- シナリオ型(AI非搭載)は、あらかじめ用意した選択肢を利用者がたどって答えにたどり着く方式です。定型的な案内には強い一方、想定外の質問には答えられません。
AI搭載型(従来型)は、利用者が自由に入力した文章の意図を読み取り、登録済みのQ&Aから近い回答を返します。「営業時間は?」「何時まで開いてる?」のような表記ゆれを同じ質問として扱えます。
生成AI連携型(RAG型)は、PDFやWebページなどの資料そのものを読み込み、大規模言語モデルが資料をもとに文章で回答を組み立てる方式です。Q&Aを1問ずつ作らなくても立ち上げられるため、この1〜2年で無料プランを持つツールが急増しました。本記事で紹介する10ツールのうち、askrun・OPTiM AIRES・IZANAI・hitobo・RICOH Chatbot Serviceは生成AI連携型に対応しています。
「無料」の3つの形|完全無料・無料トライアル・フリープランの違い
「無料AIチャットボット」と一口に言っても、中身はまったく違う3つの形があります。
形 | 期間 | 使える機能 | 向いている使い方 |
完全無料型 | 制限なし | 機能制限は少ない(オープンソース・開発者向けが中心) | 開発リソースがある企業の自社構築 |
無料トライアル型 | 10〜30日 | 有料プランと同じ機能 | 本番同等の環境で回答精度を検証したい |
フリープラン型 | 制限なし | 会話数・ボット数・登録データ数に上限 | 小さく始めて、伸びたら有料へ |
法人が現実的に選べるのは、フリープラン型か無料トライアル型のどちらかです。「ずっと無料で置いておきたい」ならフリープラン型、「1か月で導入判断を出したい」ならトライアル型が合います。
無料プランでできること・できないこと
フリープラン型で共通してできるのは、ボットの作成と動作確認、自社サイトへの設置テスト、既存FAQや資料を使った回答精度の確認、社内の一部署での小規模な実証です。逆に、無料では難しいことも共通しています。
月間数百件を超える問い合わせへの対応(上限は100会話前後が相場)
複数部署・複数サイトでの同時運用(ボット数の上限が1〜2個)
大量の資料・Q&Aの登録(上限は100〜300件が相場)
ダッシュボードや回答評価などの分析機能、専任サポート
つまり無料プランは「自社に合うかを確かめる入り口」です。本番運用の可否ではなく、検証がどこまでできるかで無料範囲を比べるのが、ツール選びで迷わないコツです。
▼3タイプの仕組みと選び方をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
無料AIチャットボット10選 比較一覧表【2026年9月確認】
以下に、法人向けで無料プランまたは無料トライアルがある10ツールを2枚の表で比較しました。上の表は「無料で使える範囲と料金」、下の表は「タイプと運用のしやすさ」です。
表1:無料で使える範囲と料金
ツール名 | 無料で使える範囲 | 有料プランの最安 | 対応範囲 |
askrun | フリープラン:1ボット・月100回答・参考データ1,500件 | 月額9,800円(BEGINNER) | 社外/社内 両対応 |
OPTiM AIRES | フリープラン:2ボット・月100質問・Q&A100件 | 月額50,000円 | 社外/社内 両対応 |
IZANAI Powered by OpenAI | フリープラン:1ボット・月100会話・学習データ1件 | 要問い合わせ | 社外(Web接客・FAQ) |
HubSpot | 無料チャットボット作成ツール(クレジットカード不要) | Starterエディション〜 | 社外(リード獲得) |
Tayori | フリープラン:フォーム・FAQ・アンケート各1個 ※AIチャットボットは有料 | 月額1万円〜(AIチャットボット利用時) | 社外中心 |
チャネルトーク | 無料プラン:接客チャット・履歴30日 + 有料機能14日トライアル | 公式料金ページ参照(従量制あり) | 社外(接客中心) |
ChatPlus | 10日間トライアル | 月額1,500円(年契約・AI機能は上位プラン) | 社外/社内 両対応 |
AI-FAQボット | 30日間トライアル(QA100問まで) | 月額30,000円(QA100問) | 社内特化 |
hitobo | 30日間トライアル(簡易コンサル付き) | 要問い合わせ | 社外/社内 両対応 |
RICOH Chatbot Service | 30日間トライアル | 月額18,000円〜 | 社外/社内 両対応 |
表2:タイプと運用のしやすさ
ツール名 | タイプ | ノーコード | 日本語サポート |
askrun | 生成AI連携型 | ○ | ○(国内) |
OPTiM AIRES | 生成AI連携型 | ○ | ○(国内) |
IZANAI Powered by OpenAI | 生成AI連携型 | ○ | ○(国内) |
HubSpot | シナリオ型 | ○ | ○(日本法人あり) |
Tayori | AI搭載型(FAQ連携) | ○ | ○(国内) |
チャネルトーク | シナリオ型(有料でAI機能) | ○ | ○(日本法人あり) |
ChatPlus | シナリオ型/上位で生成AI連携型 | ○ | ○(国内) |
AI-FAQボット | AI搭載型 | ○(Excel登録) | ○(国内) |
hitobo | 生成AI連携型 | ○ | ○(国内) |
RICOH Chatbot Service | AI搭載型/生成AI連携型 | ○ | ○(国内) |
※2026年9月3日 askrun編集部が各社公式サイトの公開情報を確認。料金はすべて税抜。「要問い合わせ」は公式サイトで金額が公開されていないものです。askrunの料金・上限は2026年10月1日改定後のものです。
表を見ると、期間制限なしで使い続けられるのは表1の上6ツール、残る4ツールは10〜30日のトライアルで終わります。目的別に選ぶなら、以下が目安です。
社外の顧客対応も社内ヘルプデスクも1本で:askrun・OPTiM AIRES・RICOH Chatbot Service
Webサイトからのリード獲得・CRM連携:HubSpot・IZANAI・チャネルトーク
社内問い合わせ・FAQ対応に特化:AI-FAQボット・hitobo
▼無料に限らず、AIチャットボット全体のおすすめを知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
法人向け無料AIチャットボットおすすめ10選|無料で使える範囲つき
ここからは10ツールを1つずつ紹介します。すべてのツールで「無料で使える範囲」を同じ書式で並べているので、自社の問い合わせ規模と照らして読み進めてください。
askrun(無料プランを含む5つの料金プラン・社内外どちらにも対応)

askrunは、株式会社ベーシックが提供する生成AI連携型のAIチャットボットです。既存のヘルプページやマニュアル、PDFをアップロードするだけでAIが学習し、最短3分で公開できます。AIが答えられない質問は問い合わせフォームへ引き継げるため、「AIだけでは不安」という現場でも運用しやすい設計です。
無料のFREEプランは期間制限がなく、クレジットカード登録も不要です。参考データは無料でも1,500件まで登録でき、10ツールの中では無料の登録上限がもっとも広いツールです。有料はBEGINNERからPROFESSIONALまで用途別に用意され、本格運用の起点になるSTARTERではボット3個・ユーザー5人・週次クローリング・会話履歴エクスポートまで使えます。
プラン | 月額(税抜) | ボット数/ユーザー数 | 月間回答数/参考データ数 |
FREE | ¥0 | 1/1人 | 100/1,500 |
BEGINNER | ¥9,800 | 1/2人 | 400/1,500 |
STARTER | ¥19,800 | 3/5人 | 1,500/3,000 |
PROFESSIONAL | ¥49,800 | 5/10人 | 4,000/5,000 |
※2026年10月1日改定後の料金。ENTERPRISE(月額80,000円〜)はPROFESSIONALの全機能に加え、IP制限・DB連携・個人情報マスキングなどに柔軟に対応します。
運営会社:株式会社ベーシック
無料で使える範囲:FREEプラン(期間制限なし)。1ボット・ユーザー1人・月100回答・参考データ1,500件(URL・ファイル・Q&Aを各1カウント)・FAQ自動表示100回
こんな企業におすすめ:社外の顧客対応と社内ヘルプデスクを1つのツールでまかないたい/無料で多めの資料を読ませて精度を検証し、そのまま有料で本格運用したい
無料プランの範囲で、実際に資料をアップロードして公開するまでの手順は後半の「無料で自作できる」章で画面つきで紹介します。
公式サイト:https://b-ask.run/home
OPTiM AIRES(永年無料のフリープラン・利用ユーザー数が無制限)

OPTiM AIRES(アイレス)は、株式会社オプティムが提供する生成AI連携型のチャットボットです。登録したデータからのみ回答を作る仕組みで、回答と根拠となる情報ソースを一緒に提示します。利用ユーザー数がどのプランでも無制限という点は、全社に公開したい社内ヘルプデスク用途で効いてきます。
フリープランは永年無料で、開始から2週間は上位のライトプラン相当の機能(月5,000質問・ドキュメント/URL登録)が使えます。ただし2週間を過ぎるとドキュメント登録とURL登録が使えなくなり、Q&A登録のみになる点は押さえておきましょう。
運営会社:株式会社オプティム
無料で使える範囲:フリープラン(期間制限なし)。2ボット・月100質問・登録Q&A100件。開始2週間のみライトプラン相当(月5,000質問・ドキュメント/URL登録可)
こんな企業におすすめ:社内の大人数に配りたい/入力データがAIの学習に使われないことを重視したい
公式サイト:https://www.optim.co.jp/optim-aires/
IZANAI Powered by OpenAI(フリープランでPDF・URLから生成AIボットを作成)

IZANAI Powered by OpenAIは、クラウドサーカス株式会社が提供する生成AI連携型のチャットボットです。WebサイトのURLやPDFを登録するだけでボットを作成でき、資料請求前の疑問解消やCV導線の改善に強みがあります。同社のMAツールとの連携で、獲得したリードをそのまま育成に回せます。
フリープランは期間制限がなく、法人メールアドレスでの登録が条件です。学習データ1件・月100会話・ボット1個という上限は「自社サイト1つで試す」には十分ですが、複数の資料を読ませたい場合は有料プランが前提になります。
運営会社:クラウドサーカス株式会社
無料で使える範囲:フリープラン(期間制限なし・法人アドレス限定)。1ボット・月100会話・学習データ1件
こんな企業におすすめ:BtoBサイトの問い合わせ・資料請求を増やしたい/MAツールと連携してリードを育成したい
公式サイト:https://izanai.cloudcircus.jp/
HubSpot(無料のチャットボット作成ツール・CRMと一体で使える)

HubSpotのチャットボット作成ツールは、無料のCRMに含まれる機能としてクレジットカード登録なしで使い始められます。テンプレートの質問に答えていくだけでボットができ、会話の中で獲得した見込み客の情報はそのままCRMに蓄積されます。
タイプはシナリオ型で、自由入力の質問に文章で答える用途には向きません。営業・マーケティング部門が「商談につながる問い合わせを取り逃さない」ために使うツールと考えると、位置づけが分かりやすいです。
運営会社:HubSpot, Inc.(日本法人:HubSpot Japan株式会社)
無料で使える範囲:無料CRMに含まれるチャットボット作成ツール(期間制限なし・クレジットカード不要)
こんな企業におすすめ:Webサイトからのリード獲得を強化したい/顧客管理とチャットボットを1つの画面で扱いたい
公式サイト:https://www.hubspot.jp/products/crm/chatbot-builder
Tayori(フォーム・FAQ・チャットを一元管理・AIチャットボットは有料)

Tayoriは、株式会社PR TIMESが提供するカスタマーサポートツールです。フォーム・FAQ・アンケート・チャットを1つの管理画面で扱え、FAQを更新すると即時にチャットボットの回答へ反映される点が特徴です。
フリープランではフォーム・FAQ・アンケートを各1個作成できますが、AIチャットボット機能は有料プランのみです。無料で試せるのは「FAQを整えるところまで」と理解しておくと、期待とのズレを防げます。有料プランには14日間の無料トライアルがあります。
運営会社:株式会社PR TIMES
無料で使える範囲:フリープラン(期間制限なし)。フォーム・FAQ・アンケート各1個・ユーザー1名。AIチャットボットは有料プラン(14日間トライアルあり)
こんな企業におすすめ:FAQとフォームをまず整えたい/FAQを土台にしたAI回答を月額1万円台で始めたい
公式サイト:https://tayori.com/
チャネルトーク(無料の接客チャット・有料機能は14日間トライアル)

チャネルトークは、株式会社Channel Corporationが提供する接客チャットツールです。ECサイトや店舗ビジネスで導入が多く、接客チャットと顧客管理、社内チャットを同じ画面で扱えます。
無料プランで使えるのは基本的な接客チャットと過去30日以内のメッセージ閲覧までで、シナリオ型のサポートbotやAI機能は有料プランの領域です。有料機能は14日間のトライアルで試せますが、開始時にクレジットカード情報の登録が必要です。
運営会社:株式会社Channel Corporation
無料で使える範囲:無料プラン(期間制限なし)。接客チャット・社内チャット・履歴30日。有料機能は14日間トライアル(クレジットカード登録が必要)
こんな企業におすすめ:ECや店舗で接客チャットを強化したい/有人対応を前提にボットを補助的に使いたい
公式サイト:https://channel.io/ja
ChatPlus(10日間の無料トライアル・月額1,500円から)

ChatPlusは、チャットプラス株式会社が提供する国内発のチャットボットです。初期費用0円・年契約なら月額1,500円のミニマムプランから始められ、有人チャットへの切り替え、LINE・Salesforce・Slack・Teamsなどとの連携まで備えています。
10日間の無料トライアルで全機能を試せます。ただし最安プランはシナリオ型で、自由入力に生成AIで答えたい場合は上位のAIプランが必要です。「安く始めて、AIは必要になってから」という段階的な導入に向いています。
運営会社:チャットプラス株式会社
無料で使える範囲:10日間無料トライアル(全機能)
こんな企業におすすめ:まず月額数千円でチャットボットを置きたい/有人対応と組み合わせて運用したい
公式サイト:https://chatplus.jp/
AI-FAQボット(30日間トライアル・ExcelのQ&Aをそのまま読み込める)

AI-FAQボットは、株式会社L is Bが提供するFAQ特化のAI搭載型チャットボットです。Excelで作ったQ&Aをアップロードするだけで立ち上がり、direct・Microsoft Teams・Slack・LINE WORKSなどの業務チャットと連携して社内問い合わせ窓口に置けます。
料金はQA数に応じて月額30,000円(100問まで)からで、無料トライアルは30日間・QA100問まで。オンプレミス版もあり、クラウド利用が難しい企業でも検討できます。
運営会社:株式会社L is B
無料で使える範囲:30日間無料トライアル(QA数100問まで)
こんな企業におすすめ:情シス・総務・人事への社内問い合わせを減らしたい/既存のExcel FAQを活かして早く立ち上げたい
公式サイト:https://faq-bot.ai/ja/
hitobo(30日間トライアル・PDFやURLから生成AIがQ&Aを自動生成)

hitobo(ヒトボ)は、アディッシュ株式会社が提供する生成AI連携型のチャットボットです。URL・PDF・Word・Excelなどの自社データを登録すると、生成AIがQ&Aリストを自動で作成します。FAQを1問ずつ手作りしていた工数を大きく減らせるのが強みです。
30日間の無料トライアルには、オンライン会議で自社資料を見ながらFAQ作成の進め方を相談できる簡易コンサルティングが付きます。料金は公式サイトで公開されていないため、トライアル申込時に確認してください。
運営会社:アディッシュ株式会社
無料で使える範囲:30日間無料トライアル(簡易コンサルティング付き)
こんな企業におすすめ:FAQを一から作る時間がない/社内資料からAIボットを立ち上げたい
公式サイト:https://hitobo.io/
RICOH Chatbot Service(30日間トライアル・月額18,000円から・4プラン)
RICOH Chatbot Serviceは、株式会社リコーが提供するチャットボットで、累計導入は500社を超えています。Q&A型と生成AI型の両方を備え、生成AIチャット3プラン+Q&A型の計4プランから用途に合わせて選べます。Microsoft Teams・LINE・LINE WORKS・kintoneとの連携も豊富です。
30日間の無料トライアルでは本番同等の環境で使い勝手を確認でき、60分の無料オンラインデモも用意されています。月額18,000円からという価格と、大手ブランドの導入サポートを両立させたい企業に向いています。
運営会社:株式会社リコー
無料で使える範囲:30日間無料トライアル(環境発行は最短2〜3営業日)
こんな企業におすすめ:導入サポートの手厚さを重視したい/Q&A型と生成AI型を目的別に使い分けたい
公式サイト:https://promo.digital.ricoh.com/chatbot/
▼無料の有無にかかわらず、AIチャットボットを機能・料金で幅広く比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
決めきれない際は、まず作ってみましょう!!
比較表を眺めていても、自社の資料でどこまで答えられるかは触ってみないと分かりません。askrunなら、手元のFAQやマニュアルをアップロードするだけで最短3分、クレジットカード登録なしで無料プランから始められます。まずは無料で1本作って、回答の精度を自分の目で確かめてみましょう。

失敗しない無料AIチャットボットの選び方【5つのポイント】
無料ツールで失敗する原因は、料金ではなく「用途と無料範囲のミスマッチ」です。導入前に次の5つのポイントを順に確認すると、候補は自然に2〜3ツールまで絞れます。

ポイント1:導入目的(顧客対応か社内ヘルプデスクか)を決める
最初に決めるのは、誰からの問い合わせを減らしたいかです。社外の顧客対応なら、Webサイトへの設置しやすさ・スマホ表示・問い合わせフォームへの引き継ぎが重要になります。社内ヘルプデスクなら、Teams・Slackとの連携や、社内マニュアルをそのまま読ませられるかが鍵です。
両方をやりたいなら、社外・社内を1つのボットでまかなえるツールを選ぶのが、ライセンス費用と運用担当の負担を同時に抑える近道です。表1の「対応範囲」が両対応のツールから検討を始めましょう。
ポイント2:連携させたいツールに対応しているか
チャットボットは単体で完結せず、既存の業務ツールとつないで初めて価値を出します。顧客接点ならLINE公式アカウントやWebサイト、社内ならSlack・Microsoft Teams・LINE WORKS、顧客データならCRMやMAとの連携が代表例です。
確認のポイントは、その連携が無料プランの範囲に含まれるかです。連携は有料プラン限定というツールも多く、無料で試した感触と本番の使い勝手がズレる原因になります。
ポイント3:日本語サポート体制があるか
海外製ツールは高機能でも、管理画面やドキュメントが英語中心の場合があります。社内にAI運用の専任者がいない企業では、日本語でサポートを受けられるか、日本法人があるかが、運用開始後の負担を左右します。
無料プランではサポートが対象外になるツールもあるため、「無料の間にどこまで聞けるか」も合わせて確認しておくと安心です。
ポイント4:有料プランへ段階的に移行できるか
無料で導入しても、問い合わせが増えればいずれ有料への移行を検討するタイミングが来ます。そのとき、料金プランの段階が細かく用意されているかを見てください。
「無料」と「月額5万円」の2択しかないツールでは、月100件の上限を少し超えただけで一気にコストが跳ねます。1万円前後の中間プランがあるツールなら、無料で検証した内容をムダにせず、規模に合わせて1段ずつ上げられます。
価格に悩まなくていい選び方があります
askrunは無料プランのすぐ上に段階的な有料プランがあり、無料で検証したボットと登録済みの資料をそのまま引き継いで1段ずつ広げられます。まずは無料プランで、自社の資料でどこまで答えられるかを確かめてみましょう。
ポイント5:FAQ対応に使うなら「既存FAQのインポート可否」と「回答根拠の表示」を確認する
すでにFAQサイトやExcelのQ&Aがある企業なら、それをそのまま読み込めるかで立ち上げ工数が数日変わります。URL登録でFAQページを丸ごと取り込めるツール、ExcelのQ&Aをアップロードできるツール、1問ずつ手入力が必要なツールと、方式はさまざまです。
もう1つは、AIがどの資料をもとに答えたか(回答根拠)を表示できるかです。根拠が見えれば、間違った回答が出たときにどのFAQを直せばよいかがすぐ分かり、運用しながら精度を上げていけます。FAQを起点にする用途では、この2点が判断軸になります。
▼FAQサイトとチャットボットをどう組み合わせるか迷っている方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
無料プランと有料プランの境目|いつ有料に切り替えるべきか
無料プランは検証の入り口として優秀ですが、「いつまで無料で粘るか」を決めていないと、上限に当たるたびに運用が止まります。この章では、有料に切り替える3つの目安と、切り替え前に確認したいことを整理します。

目安1:月間の問い合わせ(会話)件数が無料の上限に近づいたとき
もっとも分かりやすいサインは、月間会話数が上限に届く月が2か月続くことです。無料プランの上限は多くのツールで月100会話前後。上限に達した後は回答が止まるか従量課金になるため、そのまま放置すると「せっかく置いたボットが月の後半は動かない」状態になります。
有料に移る価値があるかは、削減できる問い合わせ件数で判断してください。たとえば自社formrunのカスタマーサポートでは、既存のFAQサイトとマニュアルをaskrunに登録して問い合わせ前にAIが自動回答する形にした結果、定型的な問い合わせの約9割をAIが自動対応し、月間の問い合わせ全体は580件から340件へ約4割減少しました。サポート人員も7名から2.5名へ64%削減できています。月数百件の問い合わせを抱える現場なら、月額1〜2万円前後の有料プランは十分に回収できる規模です。
▼formrunのカスタマーサポートで問い合わせを約4割削減した取り組みは、こちらの事例記事で詳しく紹介しています
目安2:登録したいQA・資料の量が上限を超えるとき
2つ目のサインは、読ませたい資料が無料の登録上限に収まらないことです。上限は多くのツールで100〜300件が相場(askrunは無料でも1,500件)で、ヘルプページ数十本+マニュアルPDF数冊で意外と早く埋まります。
資料を絞って登録すると、その分だけ「答えられない質問」が増え、回答精度の検証そのものが正しくできません。検証で「精度が低い」と感じたら、ツールの問題ではなく登録できる資料が足りていない可能性を先に疑ってください。
目安3:複数の担当者・部署で運用したくなったとき
3つ目は、運用に関わる人と部署が増えたときです。無料プランのユーザー数は1〜2人、ボット数は1〜2個が相場です。CS部門と情シス部門で別々のボットを持ちたい、複数のサイトに設置したいという要望が出た時点で、無料プランの設計を超えています。
複数部署での運用では、権限管理・ログ管理・二要素認証といった管理機能も必要になります。これらは多くのツールで有料の上位プランに含まれるため、「誰が管理画面を触るか」が2人を超えたら有料化を検討しましょう。
部署ごとにツールを分ける前に、まずは1つのツールで試してみませんか
askrunは社外の顧客対応と社内ヘルプデスクを同じアカウントで運用でき、有料プランに上げればボット数・ユーザー数を段階的に広げられます。まずは無料プランで1ボット作り、増やすタイミングは実際の利用状況を見て決められます。
切り替え前に確認する3点|データの引き継ぎ・料金の段階・解約条件
有料化を決めたら、契約前に3つだけ確認してください。
1つ目は無料プランで作ったボットと登録データがそのまま引き継がれるかです。トライアル型では期間終了後にデータが消えるツールもあり、作り直しになると検証の意味がなくなります。
2つ目は料金の段階です。次のプランで上限がどこまで広がるか、さらにその上はいくらか、従量課金の有無を表で確認しておくと、半年後の費用が読めます。
3つ目は解約条件で、年契約の途中解約や下位プランへの変更ができるかを見ておくと、想定より問い合わせが減った場合にも対応できます。
無料で自作できるチャットボット作成ツール|ノーコードで作る4つの手順
「チャットボットを無料で自作したい」という場合、10ツールのうちプログラミングなしで作れるのは、開発者向けを除く全ツールです。中でも生成AI連携型のaskrun・OPTiM AIRES・IZANAIは、Q&Aを1問ずつ作らずに資料を読ませるだけで立ち上がります。ここでは、askrunの無料プランを使って、資料の準備から自社サイトへの設置までを4つの手順で示します。所要時間は編集部が実際に操作して計測した数値です。
手順1:回答のもとになるFAQ・マニュアルを用意する
最初にやることは、AIに読ませる資料を集めることです。すでに公開しているヘルプページのURL、PDFのマニュアル、Excelで管理しているQ&Aがあれば、それで十分です。ゼロから書き起こす必要はありません。
コツは、問い合わせが多い上位10〜20問に答えられる資料から始めることです。askrunの無料プランは参考データを1,500件まで登録できますが、最初から全社の資料を入れようとせず、まず「よく聞かれること」を確実に答えられる状態を作ります。個人情報や機密情報を含む資料は、この段階では登録しないでください。
手順2:無料プランに登録し、資料をアップロードする
askrunの無料プランは、メールアドレスで登録するだけで始められ、クレジットカードは不要です。管理画面に入ったら、ボットを1つ作成し、「参考データ」にURLかファイルを追加します。

URLを登録すればページの内容を自動で取り込み、PDFやWordはドラッグ&ドロップで読み込めます。ちなみに参考データさえ分かれば、URLのコピペで終わるので1分もかからずに完了しました。

つまずきやすいポイント
画像だけのPDF(スキャンした紙資料など)は文字として読み込めないことがあります。テキストが選択できるPDFか事前に確認してください
URL登録は「ページ1つ=1データ」です。無料プランの上限は1,500件と余裕がありますが、無料ではクローリング(自動更新)が動かないため、ページを更新したら手動で再登録が必要です
そのような作業が面倒なら、ウェブサイト全体を読み込ませることが出来る【サイトマップ】での登録がおすすめです!
手順3:テスト質問で回答内容と根拠を確認する
資料を登録したら、管理画面上のプレビューで実際に質問を投げてみます。「返品はできますか」「パスワードを忘れました」など、現場に届く問い合わせをそのままの言葉で入力するのがポイントです。
回答が期待とズレたら、どの資料をもとに答えたかを確認し、足りない情報をQ&Aとして追加します。生成AI連携型は資料を足せばすぐ回答が変わるため、この「質問→修正」を10回ほど回すだけで、体感できるレベルで精度が上がります。

ちなみにaskrunではボットに表示させる質問を登録することが出来ます

無事回答が返ってくることが確認されました!!
手順4:埋め込みコードを発行し、Webサイトに設置する
最後に、管理画面で埋め込みコードを発行し、自社サイトのHTMLに貼り付けます。作業はコードをコピーして1行貼るだけで、Web担当者に依頼すれば数分で完了します。社内向けなら、発行されたURLをTeamsやポータルに共有するだけでも運用を始められます。


編集部の計測では、資料の準備を除いた手順2〜4の合計は3分ほどでした。チャットボットの構築は難しいという印象があるかもしれませんが、参考にしたいデータをアップロードするだけで簡単に作成することが出来ます!
ここまでの4手順、読むより実際に手を動かす方が早く終わります
askrunの無料プランならクレジットカード不要で今すぐ始められ、資料をアップロードするだけで最短3分で公開できます。まずは手元のFAQを1本読ませて、自社の問い合わせにどこまで答えられるかを確かめてみましょう。
▼作り方の全体像や、シナリオ型を含めた構築手順を詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
無料AIチャットボットを導入する前に知っておきたい3つの注意点
無料だからこそ、契約書を読まずに始めてしまい、後で困るケースがあります。導入前に押さえておきたい3つの注意点を整理します。

注意点1:無料プランでは必要な機能が使えない可能性がある
無料プランでもっとも多い誤算は、本格運用に必要な機能が有料側にあることです。会話ログの長期保存、複数担当者での対応、CRM連携、レポート機能などは、無料プランでは使えないツールが多くあります。
対策は、「自社に必要な機能」を先にリスト化し、無料プランの範囲と照合することです。無料で足りない場合は、有料プランとの価格差が妥当かを早い段階で見極めましょう。その判断には、ツール全体の費用相場を知っておくと役立ちます。
▼有料プランの相場感をつかんでから判断したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください
注意点2:無料トライアル終了後の自動課金に気をつける
トライアル型で起きやすいのが、解約忘れによる自動課金です。トライアル開始時にクレジットカード登録が必要なツールでは、期間終了と同時に有料プランへ自動で切り替わる設定になっていることがあります。
今回紹介した10ツールについて公式サイトの記載を確認した範囲では、無料開始時にクレジットカード登録が必要と明記されていたのはチャネルトーク(有料機能のトライアル)で、askrun・OPTiM AIRES・HubSpotは登録不要と明記されています。他のツールは申込フォーム経由のため、開始時に「終了後の扱い」を必ず確認してください。トライアル開始日にカレンダーへ「終了1週間前」のリマインダーを入れるだけで、この事故はほぼ防げます。
注意点3:機密情報の取り扱いとセキュリティ要件を確認する
AIチャットボットは、顧客の個人情報や社内の機密を扱う窓口になります。無料プランで確認したいのは3点です。入力データがAIモデルの学習に使われるか(オプトアウトの有無)、データの保存先が国内か海外か、ISO/IEC 27001やプライバシーマークなどの認証を取得しているか。
無料で検証する段階では、公開済みのWebサイト情報や社外に出しても問題ない資料から始めるのが安全です。本番で顧客情報を扱うなら、権限管理・IP制限・二要素認証などの管理機能が必要になり、これらは有料プランの領域です。情報セキュリティ部門への事前確認も忘れずに通しましょう。
無料AIチャットボットに関するよくある質問

Q. | Q1:完全に無料でずっと使い続けられるツールはありますか? |
|---|---|
A. | あります。本記事の10ツールのうち、期間制限なしの無料プランがあるのはaskrun・OPTiM AIRES・IZANAI・HubSpot・Tayori・チャネルトークの6つです。ただし「ずっと無料=すべての機能が使える」ではなく、月100会話前後・ボット1〜2個・登録データ100〜300件といった上限があります。小規模な検証や、問い合わせが月数十件の窓口であれば、無料プランだけで運用を続けることも可能です。 |
Q. | Q2:プログラミングの知識がなくても自作できますか? |
|---|---|
A. | できます。本記事で紹介した10ツールはすべて、管理画面の操作だけでボットを作成できるノーコード型です。特に生成AI連携型のツールは、Q&Aを1問ずつ作らずに資料をアップロードするだけで立ち上がります。Excelで作ったQ&Aを読み込めるAI-FAQボットや、PDFからQ&Aを自動生成するhitoboのように、既存資料の形式に合わせて選ぶと手戻りがありません。 |
Q. | Q3:無料版と有料版でセキュリティ面に違いはありますか? |
|---|---|
A. | ツールによります。通信の暗号化やデータ保管の基本的な仕組みは無料・有料で共通のことが多い一方、アクセス権限管理・IP制限・シングルサインオン・二要素認証・ログの保全期間などは有料プラン限定になるのが一般的です。顧客情報や社内機密を扱う場合は、認証の取得状況と、入力データがAI学習に使われない設定が無料プランでも適用されるかを事前に確認してください。 |
Q. | Q4:ChatGPTなどの無料AIチャットと、この記事のAIチャットボットは何が違いますか? |
|---|---|
A. | 用途が違います。ChatGPTやGeminiのような無料AIチャットは、個人が質問して答えをもらうための会話AIです。一方、本記事で扱うAIチャットボットは、自社のWebサイトや社内ポータルに設置し、顧客や社員からの問い合わせに自社の資料をもとに自動で答えるための業務用ツールです。ChatGPTを契約しても、そのままWebサイトの問い合わせ窓口にはなりません。「無料でAIに質問したい」なら前者、「無料で問い合わせ対応を自動化したい」なら後者を選んでください。 |
まとめ
無料AIチャットボットは「無料で使える範囲」と「有料への段差」で選ぶ
法人向けの無料AIチャットボットは、フリープラン型・無料トライアル型・完全無料型の3つに分かれ、ずっと使えるのはフリープラン型と完全無料型だけです。無料プランの上限は月100会話前後・ボット1〜2個・登録データ100〜300件が相場で、この上限に届く月が続いたときが有料に切り替える目安になります。
選ぶときは、導入目的・連携・日本語サポート・料金の段階・FAQ資料の読み込み方式の5点を確認してください。特に無料のすぐ上に1万円前後のプランがあり、そこから段階的に上げられるかは、無料で検証した内容をムダにしないための重要な分岐点です。
まずは手元のFAQやマニュアルを1本読ませて、自社の問い合わせにどこまで答えられるかを無料で確かめる——それが、どのツールを選ぶ場合でも失敗の少ない始め方です。
「無料で使える範囲」と「有料で広がる範囲」を確認しませんか?
「無料で試したあと、どのプランに上げれば自社の問い合わせ規模に足りるのか」——
そこまで具体的に知りたい方のために、askrunの5つの料金プランの全スペック比較と、実際の削減した事例の詳細をまとめた資料をご用意しています。まずは無料で資料をダウンロードして、自社の問い合わせ件数に合うプランをご確認ください!










